マニラ空港からクルマで約2時間、北へ進んだところにクラーク地区はあります。今では日本からもクラーク空港に直行便も出ています。
このクラーク地区には1991年までアメリカ軍の基地がありました。そのため、いまでもクラーク地区にはアメリカの雰囲気が色濃く残っています。1993年、このクラーク地区は政府から特別経済特区に指定されました。そして今では多くの日本企業がこのクラーク地区に進出しています。例えば、SMK、ジャパンディスプレイ、日本電産、三国東洋、山洋電気、住友電装などなどです。
世界的タイヤメーカーYokohama Tire Philippines Inc.様はそんなクラーク地区にあります。エネブルームでは、このYokohama Tire Philippines Inc.様からチラー熱交換器の水管スケール除去の洗浄サービスを受注しました。今までは熱交換機の洗浄に薬剤を使用するケースが多かったのですが、それでは環境を破壊してしまいます。エネブルームの洗浄サービスは、電解水にクエン酸を入れ、その電解水を循環させてスケールや赤錆を除去します。薬剤を用いず、電解水を用いるので水管内部にダメージを与えません。優しく洗浄できます。そんなエネブルームの技術が高く評価され、今回Yokohama Tire Philippines Inc.様から発注を頂いたのです。
Yokohama Tire Philippines Inc.様ではクリスマスやホーリーウィークなど、1年に数回、工場がシャットダウンされるタイミングで洗浄を行っています。毎回、数台の洗浄機器を用い、工場が閉鎖されている間に洗浄します。装置を購入しなくてもいいので、「イニシャルコストがかからず安くつく」とYokohama Tire Philippines Inc.様からは喜ばれています。
熱交換器の定期洗浄は省エネに繋がります。また熱交換器を傷めないし、作業も安全です。是非とも一度、貴社でも定期洗浄を検討してみて下さい。初回の無料デモも承っておりますのでお気軽にお声掛けを下さい。
Comments